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宅建とFPの相乗効果

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以前に取得したFP(ファイナンシャルプランナー)の試験には、不動産の項目がありました。そこで今回は、宅建の勉強を進める上で感じた両者の違いをまとめてみました。ただし私はどちらの業務にも携わっていないため、あくまで資格の学習における差異になります。

FP:ライフプランニングにおける広い知識を求められるため、不動産に関する知識も相談者にアドバイスする内容がメインになる。不動産の価格や税金について学べる

宅建:宅地建物取引士として業務するため、より広範囲で専門的な不動産に関する内容を取り扱う。独占業務を実施する上で必要な知識を学ぶ

簡単に書いてしまえば、宅建は不動産取引に特化した内容を勉強し、FPはライフプランニングの一環として不動産の知識を学ぶことになります。

もし両者の取得を考えた場合、順番的にはどちらを先に取得すると楽になるでしょうか?知識の入口としてFPの方が先になりそうですが、FPはFPで試験内容が幅広いため、一概にどちらを先にとはお勧めできません。私はFPを先に取得し宅建を学習中ですが、ご自身の仕事や業務に役立つ、または興味がある資格から取り組まれるのがいいと思います。そしてどちらを選んだとしても、学習が大変な部分はあり、面白い部分もきっとあるでしょう。

ちなみにFPは不動産以外に、ライフプランニングと資金計画、リスクマネジメント、金融資産運用、タックスプランニング、相続・事業継承といった内容を学びます。え、そんなに幅広く勉強したっけという感じなのですが。。。

個人的には宅建の勉強を進める上で、FPと宅建の知識の相乗効果はあると感じています。どちらかを取得した後、ダブルライセンスを目指してみてはいかがでしょう?少なくても簿記や中国語の学習よりは相乗効果があると思います(笑)。