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何でその勉強をしてるんですかという質問

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何でその勉強をしてるんですか?

取り組んでいる勉強が業務ですぐに必要ない場合、聞かれることがある質問です。この雑談における答えは、それぞれの事情に応じて千差万別になるでしょう。そう本来は人それぞれ、自由でいいはずです。そのため、もちろん正答もありません。面白そうだから、興味があるから、知識を付けたい、資格を取りたい、、、多様性は素晴らしいと思います。

さて純粋な疑問から聞いてくるなら問題はないのですが、言外に「それって意味がないでしょ」という否定を含む場合が困るのです。この手の質問者には、どう答えても同じ結果になるでしょう。相手はあなたのことを否定したいだけなので、建設的な会話になりません。果ては「転職でもするつもり?」「どうせ無理でしょ!」と攻撃的になる人までいるかもしれません。

こうなってしまうのは、異質な者を排除したいという性質から来るので、仕方ないともいえます。総務省の調査によると、社会人の勉強時間は1日平均6分だそうです。これは否定されることの方が多そうだ、という認識が正しいかと思います。

勉強していることを公言しないという手もありますね。でも公言することでやる気が出たり、大っぴらに勉強できたり、というメリットもあるでしょう。また公言するつもりはなかったのに、バレることもありますし。ちなみに私は家族以外に公言していませんが、忍ばせていたTOEICのテキストを同僚が発見し、同じ質問を受けた経験があります。そして親切にも「TOEICなんて会話には役立たないよ」というアドバイスをもらいました。。。

このように否定されても「ちょっと興味があって」程度の返答で受け流すのが無難でしょうね。もし試験前で一心不乱に勉強している状態なら「友達も一緒に受けるので」とかいえば、異質感が薄まって「ふ〜ん」程度の反応に収まるかと思います。

時にはうれしいことに「そうやって勉強できるっていいよね」と返してくれる人もいます。業務以外の勉強にも取り組むような興味の方向が多い人は、魅力的だと私も思います。身近にそういう人がいなくても、今はネットを利用して色々な方とつながる機会が得られます。もしあなたが否定的な意見に悩んでいるなら、どうぞ新しい世界に目を向けてください。あなたのことを応援する人は、きっとたくさんいると思います。