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インテリアにいかが?ガリレオ温度計とストームグラス

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気象予報士の業務に観測は含まれませんが、天気図を解析する上で、観測の知識を学ぶこともあり、気象測器に興味を抱く方も多いと思います。同じ道を経て、私もポータブルの観測計を持っているのですが、実際に使用することはありません(笑)。

気象測器とはいわないまでも、天気の変化を室内でも感じたいというマニアの方にお勧めしたい、インテリアにもなる道具を2つ紹介します。

写真の左側はガリレオ温度計という道具で、液体の密度の変化により温度が分かります。浮いているガラス球に記された値が、現在の温度になります。ガリレオさんが発明したのではなく、ガリレオさんが発見した原理を利用しているため、この名称が付いたとのこと。デジタルの温度計とほぼ同じ温度を示しますが、ガラス球の数が限られるため、夏は下がりっばなし、冬は上がりっぱなしになりますね。。。

 

写真の右側は、白い結晶の現れ方で天気を予想できるストームグラス(天気管)という19世紀のヨーロッパで使われた道具です。簡単にいえば、液体が透明になると天気は良好といえるのですが、いやちょっとイージーではないかと(笑)。これで航海の天候を予想したとか驚きですが、その精度はともかく想像力は高められますね。今はインテリアとして色々な形から選べますよ。以下は、曇りの日の結晶の様子です。

出典:image.rakuten.co.jp

細かいことばかり求められる日常でしょうから、適当感しかないこれらのインテリアは、きっとあなたを癒してくれると思います。さて今日はどんな天気の変化が感じられるでしょうか?