またやってきましたよ、免許の更新時期が。
皆さんもご存知の通り、多くの資格には有効期限があります。その更新には顔写真を撮り直したり(乙4とか)、知識をアップデートする講習を受けたり(宅建とか)が必要になりますね。多くの資格を保有する方は、期限を見落とさないためにどうやって管理してるんでしょう?私は単に一覧で書き出しているだけですが、更新のお知らせとか届く資格は助かります。
さて5月、まずは海、小型船舶免許の更新がやってきました。おそらく操船する機会がない皆さんは、更新しようか失効しようか共通して悩むと思うんです。再交付は簡単だから、まぁいいやとそのまま失効する方も多いでしょうか。
それでも私は毎回更新してます。その方が8,000円位は費用が安いのと、なかなか訪れないのですが、操船する機会を逃したくないから。
更新や再交付を実施している団体は意外に多く、自宅の近くで会場も日程もそこそこ開催されているため、簡単に受講できます。料金は更新で約1万円、資格ビジネスの課金ゲーと感じなくもない値段ですね。
日曜日の昼下がり、更新会場であるやや広めの会議室に入ると、そこはおじさん率100%でした(笑)。満席なので50名程はいると思われますが、私を含めて船に乗っていない人も多そう。そしてジェットスキーっぽい人は毛色が違う感じです。
毎度ながら申請書類を出して、簡単な身体検査を済ませると、後は動画と講師の方による授業です。触れることの少ない海の話題は興味深いんですが、居眠りはダメと念を押されつつ、船をこいじゃう人はいますよね、船舶免許だけに。
またこの講習で知ったのは、知床遊覧船の沈没事故を受けて、車の2種免許に当たる”特定操縦免許”の要件が厳しくなるとのこと(経過措置は2026年3月31日まで)。小型旅客船や遊漁船を操船するための移行講習を調べたら、経験にもよりますがお値段は12万強、、、これも課金ゲー(笑)。
履歴限定の講習、皆さんはどうされますか?

さて11月、次は陸、運転免許の更新がやってきました。運転免許センターとかに行って、受けた経験がある人も多いと思います。免許の色によって講習時間が変わるというお仕置き的なやつです(笑)。ちなみに私はゴールドの(ペーパーじゃない)優良運転者なので最短ですよっ!
届いた更新のお知らせを見ると、新しくオンライン講習が開催されてました。多様な人が集まる会場の雰囲気も嫌いじゃないんですが、現地の時間が大幅に短縮できますし、オンラインで受けてみることにしました。
実際の受講では確認のため何回か顔写真の撮影を要求されるので、すっぴんが気になる人は要注意です(笑)。免許証の写真は別に撮るため、その点はご安心を。それ以外は特別な点もなく、自宅でスムーズに終わりました。運転適性診断ってのも受けましたが、操縦適性診断ってのもあるなら受けてみたいと思いました。運転も操縦も適性は似たような感じでしょうか。
このオンライン講習を受けたとしても、免許の更新は運転免許センターに行かねばなりません。写真撮影とかありますしね。所要時間は短いですが、この辺は前と同じ流れです。
2種免許を持っていると通常の視力検査に加えて深視力検査が必要になります。深視力検査、やったことあります?3本の縦棒の中央が前後に動くので、そろったと感じたらボタンを押すやつです。初めてこの検査を受けた際、やり方を知らない私が「3本、見えます」と答えたのは若気の至りです(笑)。
そういえば教習所の色覚検査でも、、、
係「はい、何色に見えますか?」
私「えーと、オレンジ?」
係「次は何色ですか?」
私「緑ですか、緑!」
係「これは?」
私「あ、赤。。。」
黄青赤。信号機の意味合いだったと気付いたのは、赤色が出てから。係の人は困った顔してましたが、検査は通してくれたという思い出があります。
ちょっと脱線しましたが、今回も深視力は別室行きに。空振りが減点ってのは分かっていたんですが、そろったのを見逃すと(連続して押さないと)やり直しってのを知らずに受けて、こいつはアカンと思われたようです。別室ではやり方を丁寧に教えてもらい、無事に通過しました。
運転免許はもうすぐマイナンバーカードと一体化できますが、今回は間に合わず。携帯のウォレットで持ち運ぶのも時間の問題でしょう。履歴限定やらオンラインやら、更新しながら時代の流れに追い付きたいと思います。