前回の敗退から数か月は、また忘れない程度しか勉強しない日々が続きました。しかし簿記2級に受からないと、何か忘れ物してるような気持ちが消えないため、集中して取り組むことを決意しました。
まずアウトプットの不足を改善するため、通勤等の隙間時間はパブロフくんのアプリを使って、個別の仕訳に答える練習を進めました。
問題集をやるうちに第2問から第5問は、論点ごとの典型的な答え方(アプローチ)が整理できていないと気付きました。今更なんですが、例えば本支店会計ならこう答えるとか標準原価計算ならこのパターンとか、解答への道筋がすぐに思い浮かばなかったのです。この点は模擬試験の間違った問題を復習しても、何かすっきりしない状態が続いていました。
このもやもやを克服してくれたのが、CPAラーニング(https://www.cpa-learning.com)のおしば先生でした。先生の講義では、電卓やパソコンの使い方から時間配分、どの問題から先に解くべきかまで、とにかく実践的な内容が学べました。問題集の解説を読むだけでは分かりにくい、実際にどう解いているのか、その溝を埋めてくれる授業でした。特に独学の自分は、解き方の体験が乏しかったのだと思います。
今までのテキストや問題集も目を通しましたが、、、
①ふくしま先生のYouTubeで理解型の学習
②隙間時間にパブロフくんのアプリで仕訳の練習
③CPAラーニングでおしば先生の実践的な解法
④ネットの模擬試験で電卓とパソコンの練習
前回の受験から約半年後、このセットメニューを経て、まだ準備不足を感じつつも、2回目のネット試験に臨みました。
結果:第1問 16/20、第2問 14/20、第3問 14/20、第4問 24/28、第5問 3/12
合計は71点、宅建に引き続きギリギリの合格でした。。。
第5問のシュラッター図は、90分の制限時間に焦ったこともあり(言い訳)、計算ミスをやらかしました。力を入れて練習した連結会計は出題されず、、、そんなもんですよね(笑)。
仕事の合間にやっては忘れやっては忘れを繰り返し挫折しそうになったので、やっと受かってうれしいというより、やっと終わってホッとしたというのが正直な感想です。
さて当初の目的だった簿記と宅建を取得でき、最強のビジネスパーソンにはなれたのでしょうか?
やっぱりちょっと違うよなぁ(笑)。