コロナ禍を経て、時は既に2023年。。。経過を報告してから、3年も無為に過ごしてしまいました。転職して新しい職場に慣れるとかあったので、何もやってなかったんじゃないですよ(言い訳)。
簿記はどうなったのかといえば、あきらめてはおらず、空いた時間に覚えては忘れてを繰り返す感じでした。どちらかといえば、忘れる方が多いため進んではいませんね(泣)。
また感染予防の流れから簿記検定にもネット試験が導入され、試験日が自由に選べるようになりました。これで年3回という縛りが消えてしまったのと、サイトから簡単にキャンセルできる状態になり、仕事が忙しいとか理由を付けて、受験から逃げ回ってました。
これじゃいかん!と何がきっかけだったかは忘れてしまいましたが、とにかくネット試験を受けてみようと重い腰を上げました。ネットの方が紙の試験よりまだ難易度が低いという情報を見かけたからだったかもしれません。。。
ネット試験が始まって簿記の過去問は非公開になり、各社から予想問題という形で提供されるようになりました。また試験時間が120分→90分と短くなったものの、試験範囲は大差ないでしょという適当なノリで、新しい教材は取り入れませんでした。
最大の違いは当然ながら”パソコンを使って答える”こと!もちろんメモ用紙はもらえますが、キーボードの打ち込みとか練習した方がいいなと、CPAラーニング(https://www.cpa-learning.com)のネット模擬試験を利用しました。CPAラーニングはもうこれ一択という感じになりつつあるオンラインサービスで、豊富な教材や動画に加え、すべて無料というのが圧倒的な強みですね。
準備不足は否めませんが、梅雨空の下、簿記2級のネット試験を受けに行きました。
会場に入ると、それぞれがパソコンに向かい異なる試験を受けていました。なので、試験時間もそれぞれ。用意スタートはなくクリックで試験開始です。
簿記会計関連の受験者は各自の電卓を持ち込みます。会場にはその電卓とパソコンを打ち込む音だけが響きました。試験に集中すると、その音も聞こえなくなりましたが。
あっという間に時間が過ぎ、90分ではどうにも足りず、最後は分かりそうな部分だけ答えを埋めて、試験終了となりました。
結果がすぐ出るのは、ネット試験のメリットですよね。。。
結果:第1問 8/20、第2問 10/20、第3問 6/20、第4問 18/28、第5問 9/12
51点、70点以上が合格です。
というメッセージが表示され、あっけなく撃沈しました。第1問の仕訳で8点とか、思ったより全然ダメじゃん!という成績にかなりショックを受けて、雨にぬれながら帰宅しました。
これまでを振り返ると、アウトプットが圧倒的に不足していた気がします。ただ読むだけではなく、問題集や模擬試験で手を動かすこと、分かってはいたのですが。。。アウトプットが弱いため、90分で答える力がなかったともいえるでしょう。
今の反省は次の改善につなげたいと思います、、、え〜ん。