学科試験にも受かり、次は実技試験の講習です。
先輩が入校していた雰囲気もいい感じのスクールに通い始めました。期間としては修了審査も込みで5日間(補習がなければね)、時間にしたら17時間を予定しています(基本 11時間/目視外 5時間/夜間 1時間)。そう!基本に加えて、目視外と夜間を同時取得する計画です。大丈夫なんでしょうか。。。
不安もありつつ迎えた初日、インストラクターの”楽しんでやりましょう”というポリシーに救われた気がします。ドローンの操縦抜きに、こういう点は自分も見習いたいと思いました。
しかし楽しくやりたいけど、操縦はとにかく難しい。民間資格と同じくGPSとセンサーを切った状態で、ピルエットホバリング/スクエア飛行/8の字飛行を練習するのですが、なかなか安定しません。使用する機体はMavic 2 Proで、最終的に屋外の審査を目指します。つまり風の影響大ということです。また目視外はチルトを操作して、プロポの画面だけでドローンを見ずに飛行しなければなりません。チルトを左指で操作しやすいように、国家資格のプロポはモード2に変えました。人によってはこの変更も影響大なんでしょうけど、私はどちらのモードにも慣れてないため無問題です(笑)。
実技試験といっても、単に操作を見るだけでなく、5問の机上試験、飛行前/後点検、飛行記録の記載、インシデントや事故について、覚えることもたくさんあります。また試験は基本/目視外/夜間、それぞれに上記が確認されます。
GPSやセンサーを切った状態(ATTIモード)の操縦は、あまりに難しくて心折れそうになりましたが、インストラクターの励ましもあり、何とか補習せずに終わりました。その後も試験までの間、インストラクターには自主練のお付き合いをしていただいたり、本当にお世話になりました。
そのご協力に応えるべく、自宅ではトイドローン(HS420)を毎日飛ばして、チルトの操作は先輩にお借りしたDJI Mini 2で練習しました。持つべきは仲間ですね!近くで見ていた家族はちょっと引いてましたが(泣)。
さて試験に向けてやることをやったら、もう開き直るしかありません。当日の天気は晴れてましたが、風速がやや心配な状況です。

まず基本は机上試験で1問間違える(-5点)という痛恨のミスを、また風速が2〜3m/sでも丁寧に飛べす、範囲に収めようとして全体的にバタバタ→減点という流れになり、反省が多い結果になりました。ATTIモード+風の影響は、予想以上に厳しかったです。それでも素晴らしいインストラクターの教えに従い、何とか合格できました。またギリギリかよという感じですけど。
試験は終わりましたが、技能証明をゲットするにはまだ申請が残っています。この手続きに時間が掛かるという評判なので、どうなることやら。。。